英語は息切れする!?
こんにちは、佐野雅代です。
先週末は、サウンドイングリッシュ・キッズ英語コーチ養成講座の合宿を開催してきました。
合宿といっても、今回は1日だけのリアルセミナーという感じだったのですが、
ボイスコーチHiroyoさんのご指導のもと、
基本に戻って、英語の1つ1つの音の出し方について、徹底的に練習してきましたよ。
他にも、「Dear Zoo」の絵本を歌うようにリズムをつけて読む練習をしたり、
「アンパンマンのマーチ」の英語バージョンや
マライア・キャリーの「All I Want for Christmas is you」を歌うのも、とても楽しかったです。
また、英語だけではなく、私、佐野の方からは、
大勢の先生の中から自分を選んでもらうための「心を動かすストーリーの書き方」ついてレクチャーしました。
そして、お食事をしながら、それぞれの行っている活動について、今年の振り返りと来年の方向性をじっくり話し合うこともできて、
本来2日間でやるべき内容がぎゅ〜っと凝縮された、濃い〜学びの時間になりました。
特に、英語の音とリズムに関しては、普段なんとなく、自分はできているつもりでいても
こうしたリアルの場で、ボイスコーチHiroyoさんに音を聞いてもらうと、
やっぱり息が足りていなかったり、唇を閉じる力が足りていなかったり、気づくことががたくさんありますね。
普段、英語絵本の読み聞かせインストラクターをされている先生も、「息切れしたー!!」とおっしゃっていたので、
それだけ、英語の音をきちんと出すためには、やはり「息の力」が必要なんだなぁと改めて感じました。
そう、
英語というと「お勉強」だと思われている方も多いのですが、
実は英語って、「楽器の演奏」みたいなものなんですよ。
英語を話したり読んだりする時、私たちは、つい意味とか文字とかそういう部分に意識を向けがちですが、
もっと基本的で大事なことは、自分の体という楽器を使って奏でた「音」を相手に伝えることなんです。
音が伝わるからこそ、意味が伝わる。
特に、漢字、ひらがな、カタカナという3種類の文字を使って、ビジュアル的に意味を把握したり伝えたりする日本語に比べて、
英語は、音によって意味を区別したり理解したりする場面がとても多いです。
だからこそ、日本人は特に、英語の「音」という部分にもっとフォーカスした方がいいと思うのです。
それに、英語はお勉強だと思うより、楽器の演奏だと思った方が、
お子さんと一緒に歌うのも、絵本の読み聞かせをしてあげるのも、もっと楽しくなる気がしませんか?
今度の親子英語イベント、
「サウンドイングリッシュ de バイリンガル絵本クラブ」では、
楽しく歌える絵本を紹介したり、親子で一緒に歌を歌ったり、というのももちろんですが、
自分の体という楽器を奏でて音を出すという感覚を、実際に体感していただけるような、ワンポイントレッスンもしていこうと思っています。
オンライン夜の部は、残りあと1名となりました。
リアルイベントも、だいぶ席が埋まってきています。
参加をご検討されている方は、こちらから残席を確認して、早めに席を確保してくださいね。↓
それでは、また!