終わり良ければすべて良し!?
こんにちは、佐野雅代です。
今年こそ絶対ならないようにと、気をつけていたはずなのですが…
このところ、やっぱりちょっと、夏休みうつっぽくなっておりました泣
仕事でも結構しんどいことが続いて、体も重たいし、なんとなくモヤモヤ、イライラ、ピリピリしているし…
そんな私の様子を敏感に感じ取ってか、子供たちも、いつも以上にベタベタ甘えてくるのですが、
それがまた暑くて、うっとおしくて、突き放すようなことを言っては自己嫌悪に陥る…みたいな。
完全にドツボにはまっておりました。。
でも、そんな状態の私も、たった1つだけ、毎日続けてきたことがあります。
それは、
「寝る前には必ず、子供たちにプラスの言葉をかけて、気分良く1日を終えること」
です。
どんなにダメダメだった1日でも、最後の最後には必ず、子供たちを抱きしめて
「今日も君たちが元気でいてくれて、ママはとっても幸せだよ。」
「ママを幸せにしてくれて、どうもありがとう。」
と、半分は自分自身に言い聞かせるつもりで、言い続けてきました。
というのも、
心理学の理論に、「ピークエンドの法則」というのがあるのですが、
人は、ある経験をして、それが良かったか悪かったかは、感情のピークと、その経験が終わった時のことで判断しているのだそうです。
例えば、イベント盛りだくさんの充実した夏休みを過ごしても、
最終日に宿題に追われて苦しい思いをしたら、何となく辛い夏休みだったな…という印象が残りますよね。
逆に、これといって何もない退屈な夏休みを過ごしていても、
最後に、家族みんなできれいな花火を見て感動したことで、ああ、良い夏休みだったなぁと思えたりすることってありますよね。
それと同じように、寝る前にプラスの言葉をかけて満足度や幸福感が上がると、
大人も子供も、その日1日に対する全体の評価が良くなって、睡眠の質も上がり、次の日も快適に始められるようになるんです。
絵本の読み聞かせも、知育の取り組みも、全然思うようにできなかったけど、この寝る前の言葉かけだけはかろうじて続けられたことで、
私もまだまだ、母親として捨てたもんじゃないなと思うことができましたし、
私がこんな状態だったわりには、子供たちも一度も体調を崩すことなく、夏休みを満喫しているみたいで、
そこは良かったなぁと思います。
お子さんの夏休みに奮闘中のママさんたち、本当にお疲れ様です。
新学期まで2週間を切りましたね。
「終わり良ければすべて良し」といわれるように、まだまだこれからの過ごし方次第で、夏休みを良い思い出にすることはいくらでもできますので、
できるだけ、ご自身にもお子さんにもプラスの言葉をたくさんかけて、一緒に乗り切って行きましょ!
それでは、また。