東大医学部生に学ぶ「やり抜く力」の育て方
こんにちは、佐野雅代です。
先日、東京大学医学部に通う4人の学生たちに直接インタビューを
することができるという、ちょっと面白いセミナーに参加してきました。
東大医学部というと…
4人の子供を東大医学部に合格させた「佐藤ママ」の教育法のような、
何か小さいうちから英才教育を施して、有名な私立の進学校に入れて、手堅く東大医学部に合格させる!
みたいなのを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、それとはちょっと違います。
東大合格とはほとんど無縁な地方の公立学校から、ある時、一念発起して東大を目指し、
一度は不合格になって、負けそうになっても諦めずやり抜いて、最後には目標を達成したという、学生さんたちのEQ(心の力)
中でも、
レジリエンス(Resilience)=困難に負けない力
グリット(Grit)=やり抜く力
の秘密を解き明かす、そんな内容のセミナーでした。
4人の学生さんはみんなタイプがバラバラで、最初は、一体どこに
「やり抜く力」の秘密があるのか全然わからなかったんですけど、
お話を聞いていくうちに、4人の学生さんたちの親御さんに共通点があることがわかったんです。
東大生の3分の2以上が、親から「勉強しなさい」と言われたことがないという、アンケート結果があることは、結構有名ですよね。
4人の学生さんたちも、同じように、「勉強しなさい」と言われたことがないと言っていました。
でも実は、親御さんたちの言葉ではなく◯◯によって、彼らは、勉強が好きになったし、勉強熱心になったのだそうです。
また、親に感謝していることは何か?と聞かれたときに、
4人の学生さんたちが、口をそろえたように同じことを答えたんです。
塾や習い事に行かせてくれたことなどももちろんなのですが、
やっぱり、毎日ご飯を作ったり、決まった時間に起こしてくれたり、そういった当たり前のことを当たり前にしてくれたことに、心から感謝している。
そして何よりも、◯◯◯◯させてくれたことに、一番感謝している、と。
なるほどな〜と思うと同時に、
今、私がやっている子育ても、あながち間違いではなさそうだなと、ちょっと自信を持つことができました。
9月16日のお茶会では、その辺りのお話もシェアしていきたいなと思っています。
そして、先日の記事でご紹介したブログをご覧いただいたとおり、一緒にお茶会をするゆきよさんも東大卒のママさんなので、
子供の頃のこととか、親御さんのこととか、色々聞いてみたいなぁと思っています。
(ゆきよさんのブログ、まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。)↓
明日の夜21:00から、お茶会の募集を開始いたします。
4名様限定の、早いもの勝ちになってしまうと思いますので、
明日のお知らせを、どうぞお見逃しなく!