今、親として試されていることとは?
こんにちは、佐野雅代です。
あー、またやってしまいました。。
今朝、息子の担任の先生が自宅を訪ねてきて、1ヶ月分の教材をドサっと届けてくださったんです.
今回は、結構細かく課題が書かれた時間割表などもあり、
この通りに頑張って勉強してね!みたいな。。
それを見た私は、何だか焦ってしまったようで、つい学校の課題をさせようと息子にあれこれ言ってしまい、
ちょっとしたバトルになってしまいました泣
ああ、反省…。
まあ、以前もお話ししたように、息子は、学校からの課題は全然やりたがらず、
実際、算数と図工の他はあんまり進んでいないわけですが…
だからといって、「学び」を全くしていないかというと、そういうわけではありません。
ひたすら車のカタログやCar Scienceの絵本を読み込んで、
例えば、車体の長さで、mm(ミリメートル)からm(メートル)への換算がいつの間にかできるようになったり、
排気量と馬力の関係、リットルとccの意味や関係がわかるようになったり、
車の販売価格や台数から、かなり大きな数の理解や比較ができるようになったり、
車のライトやら方向指示器やら、かなり細かいところまで絵を描き込めるようになってきたり…
偏りがあるっちゃあるんですが。。
彼なりに、興味を持って、自分から学び取っていることは結構たくさんあるんです。
むしろ、これからの時代に求められる学びというのは、
ただ与えられたものをこなすことではなく、
そういった、自分で考えて、自分で学び取っていくことだったりするんですよね。
それをすっかり忘れて、つい学校のお勉強をさせようと頑張り、
子供の「自ら学ぶ気持ち」に水を差してしまった自分に、思いっきり自己嫌悪でした。。
学校の勉強に限らず、おうち英語もそうですが、
今の時点での「成績」ではなく、30年後の「成功」を信じて、
子供が自分から学び伸びていく心の力(EQ)をいかに育ててあげられるか、
そこが、親として日々試されているように感じます。
今でさえ、こんな目まぐるしい速さで物事がどんどん変わっていくのだから、
息子が私くらいの年齢になる30年後なんて言ったら、
たぶん今とは全く違う時代、社会になっているはずですよね。。
だからこそ、私たち親も、自分の過去の経験や、そこから堅固に作り上げられてきた自分の中の常識にとらわれず、
直感や想像力をフル稼働させて、どんどん新しい考え方を取り入れ、
変化の波を乗りこなしていく柔軟さが必要になるのだと思います。
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機械音にご注意!
CDのかけ流しが子供の才能をつぶす!?
それでは、また。