EQ(心の力)を伸ばすたった1つの重要なポイントとは?
こんにちは、佐野雅代です。
前回の記事では、EQ(心の力)って何?というお話をしました。
(まだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。↓)
今日は、じゃあEQって一体どうやって伸ばしたらいいの?というお話をし
実は、EQを伸ばすポイントはとってもシンプル。
それは、
「子供が本来持っている力を引き出すこと」
です。
私自身もそうなのですが、親というのはつい、
・これをしてあげよう!
・これを教えてあげよう!
・これを買ってあげよう!
と、「あげる」ことに目が向きがちです。
でも、子供というのは、本来、自分自身で何か夢中になるものを見つけ、そこから何かを考えたり、学び取ったりしながら、心の力を伸ばしていく能力を自然と持っているのです。
例えば、我が家の息子は車が大好きなのですが、
・外に出れば道行く車をじっと観察し(好奇心・観察力)
・家ではひたすらミニカーを走らせ(夢中力・集中力)
・そのうちミニカーを色分けしてみたり(思考力)
・ミニカーを並べて形や文字を作ったり(想像力・創意工夫)
・ミニカーを分解してオリジナルの車を作ってみたり(創造力)
・時には、車の顔マネやワイパーのモノマネで人を笑わせたり…(ユーモア)
といった感じで、長い時間をかけて、徐々に自分自身で遊びや学びを広げていきました。
そんな中で、だんだんと、
・うまくいかなくても泣いたり怒ったりしなくなり(感情のコントロール)
・あきらめず最後まで完成させられるようになり(目標達成の力)
・妹と一緒にミニカーで遊べるようになり…(共感力・社交性)
というように、 EQ の力も伸ばしていきました。
こんな風に、子供というのは、自分で学び成長していく、いわば「子育ち力」のようなものをちゃんと持っているんです。
前回の記事で、EQを伸ばすことは家を建てることに似ているというお話をしましたが、
家を建てる大工さんは、親ではなく子供本人ということですね。
親の役割は、子供の代わりに家を作ってあげることでもなければ、子供にムチ打って作らせることでもありません。
「子育ち力」をうまく刺激する環境を作って、子供が自ら試行錯誤しつつ、丈夫で安心な家を作っていくのを見守り、応援することなのです。
もちろん、
・これをしてあげよう!
・これを教えてあげよう!
・これを買ってあげよう!
と思うのは、子供のことを想う親であれば当然のこと。
ただ、その時には、
「これをする(教える、買う)のは、子供自身のどんな力を引き出すため?」
と問いかけ、主体が子供自身になっているかを確かめてみることが大切です。
これって、頭でわかっていても、実践するのは本当に難しい!
今となっては、心の力の大切さに気づき、EQを伸ばす親子の関わりができるようになってきた私ですが、
息子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りの壁にぶつかって、育児ノイローゼに陥り、
子供の力を伸ばすどころか、心を傷つけ続けた日々もありました。
そこから立ち直って、おうち英語や知育の取り組みができるようになったらなったで、
ついお勉強をさせることに一生懸命になってしまい、息子の「レーサーになりたい」という夢をつぶしかけたこともありました。
とてもじゃないけど、自分一人で子育てや教育を抱え込んでいたら、子供の心を育てることの大切さに気づくことすらできなかったし、
今のように、子供を信頼して見守る子育てもできなかったと思います。
そこで、私と同じように悩んだり迷ったりしながら、おうち英語や子育てを頑張るママさんたちのお役に立てたら…という思いで、
昨年、これまでの私の研究や経験をまとめたEQおうち英語7つの秘密というプログラムを作りました。
これは、子供の脳の働きや心理・発達の理論を活用して、親も子供もストレスなく英語を刻み込む方法についてお話ししたものです。
英語の話がメインではありますが、これを実践していただくと、自然に親子のコミュニケーションが増え、EQがアップするよう設計されています。
それでもやっぱり、
「EQってまだちょっとよくわからない」
「EQをアップさせる具体的な方法をもっと知りたい」
というお声をママさんたちからいただきました。
そこで、メンタリングというコミニケーションの手法を取り入れ、
親子の信頼関係を築きながら、お子さんの心の力をアップさせる「EQ子育て編」を加える形で、プログラムをリニュアルしました。
それが、「EQおうち英語スタートアップキット」です。
今だけ、リニュアルキャンペーンということで、消費税相当額を割引きした特別価格で受講していただくことができますので、
ご興味のある方は、この機会にぜひどうぞ。↓
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それでは、あなたのご参加を心よりお待ちしております。