人気急上昇中の「プログラミング教室」をのぞいて来ました
こんにちは、佐野雅代です。
2020年から小学校で必修化される、プログラミング教育。
前々から気になってはいましたが、
息子が年長さんになったのと、最近特に、車や機械の内部構造に興味津々になってきたこともあり、
巷で人気急上昇中の、「プログラミング教室」を体験しに行ってきました。
今回行ってみたのは、中央出版がやっている「Kicks」という、15年の歴史がある老舗教室です。
なぜKicksを選んだかと言いますと、家から比較的近かったのと、
プログラミングを1つのツールにして、AIが苦手とする、
・豊かな発想で新しいものを生み出す力
・仲間と協働するコミュニケーション能力
・自発性や、諦めずに最後までやり抜く力
などを育てるという理念が、
我が家のEQおうち英語の考え方に合っているな〜と思ったからです。
体験授業は、レゴで扇風機を作って、それをプログラミングで動かすという内容でした。
まずは、お手本を見ながらレゴを組み立ててみる。
その後、ギアの仕組みを習い、力の伝わり方について体感してみる。
そして、パソコン上で色々なアイコンを組み合わせて、扇風機を動かしてみる。
そこまでは、なんとなく私も想像していた通りだったのですが、そこから先がとても面白かった。
一度作った扇風機を組み直して、自由な発想で改良していくんです。
・風が前に向かうにはどうしたらいい?
・土台部分が動かないようにするには?
・デザインをもっと綺麗にするには?
などなど、問題提起や目標を子供たちが自由に設定し、それに向かって、時間の許す限り、トライ&エラーを何度も繰り返してより良い形にしていきます。
最終的に納得できるものが作れた時の、子供たちの満足げな表情といったら…
みんな、本当に良い顔してましたよ。
我が家の息子も、これまで体験したどんな習い事より、真剣に集中して取り組んでいました。
思わず、「通います!」って言っちゃいそうになりましたが…
よくよくカリキュラムについてお話を聞いてみると、
年長さんのうちは、レゴは使うのですが、毎回プログラミングをするわけではなく、
数、順序、比較といった概念や、課題を小さなステップに分けて行くこと、
理科や算数だけでなく、社会、国語、英語など科目横断的に情報をリンクさせることなど、
プログラミングに必要な基礎概念を、主に身につけていくのだそうです。
それって、お教室でなくても、我が家のEQおうち英語を通じて十分身につけられるなと。
それよりも、せっかくの右脳期最後の年ですから、もっと右脳に働きかける取り組みをしたいなぁと思い、
プログラミング教室に通うのは見送ることにしました。
何はともあれ、漠然としか知らなかった新しい世界を体験することができて、ものすごく楽しかったです。
やはり、何事も実際に飛び込んで、自分の目で確かめてみることってとても大事ですね。
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ちなみに、おうち英語を通じて、プログラミングに必要な基礎概念も身につけられてしまう方法を、
こちらのお茶会では、お話ししていこうかな〜と思っています。↓
募集終了まであと2日となりました。
気になっていらっしゃる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
それでは、また!