小学生になってもまだまだ通用する「理想のかけ流し」とは?
こんにちは、佐野雅代です。
今日は、CDなどの「かけ流し」についてお話ししたいと思います。
あなたは、
「子供がなかなかCDに耳を傾けてくれないなぁ…」
「反応が全然ないけど、本当に聞いているのかなぁ…」
と不安に思うことありませんか?
さて、ちょっとCDから話はズレますが…
わが家の小1息子は、最近、「インディード」のCMソングをエンドレスで歌っています。。
「幸せなら手をたたこう」のメロディに乗せて
仕事さがしはインディード♪
バイトさがしもインディード〜♪
というアレです。
うちはほとんどテレビをつけないのに、いったいどこで覚えてきたのやら…?
昨日は、
「ぼく、インディードで仕事さがそうかな…?」
と真剣に言ってきたりして笑
ホント、CMソングの効果はてきめんだな〜と改めて思います。
そう、まさに
これが「理想のかけ流し」なんです。
息子は、インディードのCMソングを聞こう、覚えようと思って聞いていたわけではありません。
大好きなテレビ番組のあいまになんとなく耳にしているうちに、
いつのまにか歌えるようになり、
いつのまにか歌詞の意味を理解し、
いつのまにか使えるようになってしまったんです。
(まあ、実際にこの転職サイトを使ったわけではありませんが、彼の中になんらかの影響を与えたことは確かでしょう…)
これこそが、CDかけ流しの極意。
つまり、
かけ流しは、CMソングのようになんとな〜く聞かせよう!
ということです。
お子さんに耳を傾けてもらう必要もなし
歌詞を理解させる必要もなし
歌に反応することを求める必要もなし
お子さんの年齢が小さければ小さいほど、右脳が優位に働いているので、
「無意識」になんとなくふれさせる方がむしろ効果的なのです。
だから、かけ流しの音量も
うるさくならないよう、変に意識しなくてすむよう、
BGM程度の小さな音量の方がよいのです。
それから、ママが気をきかせて、
「お歌聞いてごらん?」とか
「このお歌どういう意味かな〜?」とか
あれこれ言葉かけをしない方がよいのです。
長時間にわたって、集中的に聞かせ続けなくても、
「スキマ時間」や「ながら聞き」でもよいのです。
あ、もちろん、
お子さんの方から、「もっと音を大きくして」と言ってきたら大きくしてあげてOKですし、
「この歌どういう意味?」と聞いてきたら、教えてあげてOKですよ。
でも、お子さん自身から「理解したい」という気持ちが出てくるまでは、
あくまで
CMソングのイメージ
ですね。
もしあなたがかけ流しで不安や疑問に思うことがあったら、
ぜひこの理想のかけ流しのイメージを思い出してみてくださいね!
きっと、思った以上にお子さんが早く歌を覚えたりして、ビックリされると思いますよ。
それでは、また。
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